難易度
- プログラミングで求められる初歩的な英語
- 一般的な英語力として中学卒業程度以上(英検で3級)を想定
- プログラミングに関する初歩的な知識が必須
- 主な想定受験者は高校生
配点
合計48問で100点満点
カテゴリー | 問題内容 | 問題数 | 1問点数 | 小計 | カテゴリー計 |
1. 語彙 | A. 英単語の意味を答える問題 | 32 | 2 | 64 | 88 |
B. 日本語に対応する英単語を答える問題 | 12 | 2 | 24 | ||
2. 読解/文法 | A. 文の意味内容を答える問題 | 4 | 3 | 12 | 12 |
合計: | 48 | 100 |
出題内容
1. 語彙カテゴリー
- プログラミング必須英単語600+の「ベーシック300」と「前提英単語100」
- 出題数は50%ずつ(語彙カテゴリーの合計44問中、ベーシック300から22問、前提英単語100から22問)
- 語彙レベルは調査レポートを参照
- 問題文のドキュメント・タイプは以下の4種類(問題文サンプルは本ページ末尾を参照)
- ソースコード(コメント、変数名/関数名)
- APIリファレンス
- マニュアル
- ソフトウェア(UI、メッセージ)
学習用資料(教材)
プログラミング必須英単語600+から、ベーシック300と前提英単語100のみを抜粋した資料を無償で提供しています。
2. 読解/文法カテゴリー
ソフトウェアに表示されるメッセージ(エラー・メッセージなど)を読み取る内容
学習用資料(教材)
小冊子「ソフトウェア英語メッセージの読み方:特徴と頻出表現」を無償で提供しています。
注意
プログラミング英語検定の公式テキストはベーシック試験とアドバンスト試験向けのため、ジュニアの想定受験者にはやや難易度が高いと思われます。そのため受験準備をする際は、上記資料の活用をお勧めします。
試験時間
45分
グレード
点数に応じてA〜Eまでの「グレード」で評価します。受験後に成績証明書がPDFで送信されます。
- A:100〜80点
- B:79〜70点
- C:69〜60点
- D:59〜50点
- E:49〜0点
※ ベーシック試験やアドバンスト試験とは違い、「合否」は出しません。
成績証明書サンプル
受験料
- 1,980円(税抜:1,800円)
現在の試験バージョン
v2024(2024年5月〜)
- 旧バージョン
- v2021(2021年9月〜2024年5月)
問題サンプル
語彙カテゴリーのA
ソースコードに次の関数がありました。太字の「image」という英語に対応する日本語として最も適切なのはどれでしょうか?
delete_image()
- 画像
- 情報
- 範囲
- 例
語彙カテゴリーのB
ソフトウェアのメッセージに次の記述がありました。下線の日本語に対応する英語として最も適切なのはどれでしょうか?
局所変数「my_var」は使用されていません。
- false
- global
- local
- temporary
読解/文法カテゴリー
ソフトウェアに次のメッセージが表示されました。何を意味しているのか、最も適切なものを選んでください。
Failed to add the user.
- ユーザーの追加に失敗した。
- ユーザーの消去に失敗した。
- ユーザーが誤って追加されてしまった。
- ユーザーが誤って消去されてしまった。