英文スタイルガイド解説(7):数の書き方2

本記事は「プログラミング英語検定ニュースレター #7」(2020年5月27日発行)からの一部抜粋です。同ニュースレターでは、検定の最新情報や英語解説を定期的に発信しています。登録はこちらから。

Googleが公開している開発者向け英文スタイルガイドから項目を1つ取り上げて紹介します。スタイルガイドは基本的には書く際に利用されますが、読む際にも参考になります。

数の書き方(2)

URL:https://developers.google.com/style/numbers (2020-05-26閲覧)

前回取り上げた「数の書き方(1)」の続きです。

パーセンテージ

数字と記号(%)を使い、間にスペースは入れない(例:40%)。ただし文頭に置く場合、どちらもスペルアウトして(つづりで)書く。

 ◯ Forty percent of the files

数の範囲

ハイフンを使い、間にスペースは入れない。

 ◯ 2012-2016

日本語では範囲を示すのに「〜」(波ダッシュ)を使いますが、英語では使いません。特に形が似ているチルダ(~)は、英語では数字の前に付けると「約」や「およそ」の意味(例:「~40」で「約40」)となり、誤解の原因になりうるので注意しましょう。

桁区切りと小数点

アメリカの標準を使う。つまり3桁ごとの区切りにカンマ(,)、小数点にピリオド(.)。

 ◯ The limit is 1,532,784 bytes per day.
 ◯ $0.031611/vCPU hour

これは日本でも同じなので、なぜわざわざ説明するのか疑問に思われるかもしれません。実は、桁区切りにピリオド(または空白)を使う国や、小数点にカンマを使う国があります。例えば以下の通りです。

  • 日/米:1,234,567.89
  • ドイツ:1.234.567,89
  • フランス:1 234 567,89

寸法

小文字のxを使い、間にスペースは入れない。

 ◯ 192×192

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